やる気はあるのに、続かない。
それは、あなたのせいじゃないかもしれません。
何にこだわり、何でつまずき、どんな環境なら力が出るのか。それは、やってみて初めて分かります。リネーブルには、実際に手を動かして確かめられる場と、そばで一緒に観る専門職(CSD)がいます。
NPO法人リネーブル・若者セーフティネットは、愛知県安城市・西三河地域で、働くことに不安のある18歳から概ね35歳の若者の居場所を運営し、働く一歩を一緒に探しています。
無業の時期が続いている、離職を繰り返してしまう、非正規のまま働き方が定まらない。そうした若者が、面談から始めて、居場所・仕事見聞ラボ・JOB-Fit・ジョブトレ・デジ・モノプロジェクトを、自分に合う順番で使っていきます。自分を知ることが、自分に合った働き方につながっていきます。
AI画像検査や3Dプリンタ治具など、デジタルの技術で「失敗しない仕事環境」をつくることも、リネーブルの特徴です。

年間のべ約1,550名の若者が、居場所・仕事体験などの活動に参加しています(2025年度)。
人とつながる、社会とつながる
働きたいのに、続かない。何度がんばっても、また辞めてしまう。そんな自分を「ダメだ」と責めて、普通に働くことをあきらめかけていませんか。
私たちは、そうやって自分を責める若者にたくさん出会ってきました。でも、その多くは努力が足りなかったからではありません。ただ、環境が合っていなかっただけ。自分に合った環境でなら、その人が本来持っている力を発揮できる——そんな場面を、私たちは何度も見てきました。
リネーブルは、「人を環境に合わせる」のではなく、「環境を人に合わせる」という発想で運営しています。失敗しないための工夫、その人にとってわかりやすいマニュアル、そばで伴走するスタッフ。一人ひとりに必要なものを、一緒に考えていきます。
大切にしているのは、「今の自分にちょうどよい働き方」を見つけること。短い時間から、少しずつ、自分のペースで進んでいきます。
たとえば、集団の中で過ごすことが少し苦手で、だんだん学校から足が遠のいてしまう。社会の中でどう動き、どう人と関わり、どう学んでいくのか——それを学ぶ機会が少ないまま、働く年齢を迎えてしまう。
能力や努力が足りないわけではありません。必要な経験を積む場が乏しいまま、ほんの少し環境が合わなかっただけで、行き場をなくしてしまう。それは本人だけの問題ではなく、学校のあり方も含めて、社会全体で受けとめるべき課題だと、私たちは考えています。
若者が力を発揮できる環境を、企業や専門家、地域の人たちと手を取り合いながら増やしていく。働く力を身につけ、稼げるようになるまでを支えます。
就労支援だけでなく、AI・DX技術を活かした「失敗しない仕事環境づくり」にも取り組んでいます。
仲間と一緒に、社会を変えていく。



コミュニケーションが難しい人が、人と一緒に何かをする場です。スタッフと少人数で過ごしながら、自分のペースや関わり方を見ていきます。人数や活動は、本人の状況に合わせて決めます。
人との関わり方の練習は、居場所だけでなく、仕事見聞ラボ・ジョブトレ・デジ・モノプロジェクトなど、リネーブルの活動全体を通してできるものです。居場所は、その土台になる場所です。
※ 会員登録が必要です。新規会員に限り、2027年3月末まで利用料はかかりません。
答えは一つとは限りません。合わせて使っても、途中で戻ってもかまいません。
60分程度・無料。担当はCSD(キャリアコンサルタント)。これまでの経験と今考えていることを聞き、合いそうな場・合わない場、次に何をするかを、その場で一緒に整理します。面談だけの利用もできます。ご家族だけの相談から始めることもできます。



座学ではなく、企業と一緒にリアルなものづくりをしながら、デジタルの技術を学びます。2020年に始まり、チームで手を動かし続けています。

Fusion 360で設計し、3Dプリンタで形にする。クッキー型から、仕事で使う治具まで。

AI画像検査、業務改善ツール、ロボット。「あったらいいな」を、自分たちでつくる。

イラスト、動画、ゲーム、SNS発信、ホームページ制作。つくったものを、人に届けるところまで。
プログラムの書き方ではなく、
課題を見つける力、ともに力を合わせてプロジェクトを進める力、
リアルな課題を解決する力。
「あったらいいな」を、自分たちでつくる最初は人と話すことが苦手でした。「少人数居場所」では決まった人と話したり勉強をして、少しずつ環境に慣れていきました。今はパソコンやデザインについて学んでいます。自分のペースで進めていきたいです。
働かなきゃと焦ってどうしたらいいかわかりませんでした。「ジョブトレ」に参加して「この仕事ならできるかも」と自信になりました。リネーブルの連携企業で、「1日2時間」から働くことを目標に続けています。
仕事でのミスが多く、転職を繰り返していました。自分はもう働けないと思い込んでいましたが、「ジョブトレ」で自分の「弱み」が「強み」に変わることを知りました。今春から連携企業で働く挑戦をします。
※ 生活保護世帯・生活困窮世帯には減免措置があります。
※ 安城市在住の方は「就労準備支援事業」のご利用も可能です。詳しくはお問い合わせください。
※ 他の就労・就職支援サービスとの併用もできます。NPOが運営し、行政の障害福祉サービスとは異なります。
見学・面談は無料です。
「本人が動く気にならない」「親として何ができるか分からない」——そんなご家族からのご相談も、多く寄せられています。まずは、ご家族だけでお越しいただいても構いません。
一人ひとりの一歩を、いっしょにお問い合わせフォーム・メール・お電話でご連絡ください。ご家族からのご相談も歓迎です。
担当はCSD。これまでの経験と今考えていることを聞き、合いそうな場・次に何をするかを、その場で一緒に整理します。
実際の部屋で、雰囲気を感じていただきます。事前予約制です。
JOB-Fit、仕事見聞ラボ、少人数居場所など、関心のある場を体験できます。
入会の手続きのあと、あなたのペースで進めていきます。途中で立ち止まっても、戻ってもかまいません。
設立当時のロゴ(2016〜2021年)

フランス語の lien(絆) + 英語の enable(可能にする) = LINABLE。「絆を通して、可能性を開く」という願いを、法人名に込めました。
2022年、リネーブルはロゴを刷新しました。モチーフとなる「旗」は、チームのアイデンティティを仲間と分かち合い、同時にチームの在り方を外の世界へと伝達するコミュニケーションツールです。
たとえば、心の中で密かに掲げた目標や願いを表現するツールとして。プロジェクトごとに異なる旗は、メンバーどうしの共通言語として。さらに、地域の仲間と出会いつながるための目印として。旗を掲げる行為は、時間も場所も問いません。
リネーブルに集う若者と、若者が創っていく多様な活動が伸びやかに広がっていくよう、旗のモチーフに願いを込めました。


若者たちの、これからをリネーブルの活動は、皆さまからのご寄付に支えられています。若者たちがつくったもの・踏み出した一歩を、いちばん近くで応援してくださる方を募集しています。若者たちの未来を、ともにつくっていただけるサポーターをお待ちしています。
若者1人が、1日のプログラムに参加できます。
居場所の運営費(光熱費・備品)を1日分まかなえます。
新しい治具やAIシステムの導入費に充てられます。
クレジットカード・銀行振込でご寄付いただけます。企業・団体としてのご寄付など、ほかの方法のご相談は info@linable.or.jp までどうぞ。